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画像診断科

担当医師の紹介

松本 常男

臨床研究部長

画像診断科の特徴

 当センターの画像診断科は、外来部門として、胸部レントゲン検査や胸部CTでの異常を、患者さんの状態と結びつけて、“どういう病名になるのか”、“どう対応すればよいのか”の判断する役割を担っています。
“たまたまとった、レントゲンで異常が見つかったが、これからどうすればいいの?”“レントゲンの影がなかなか良くならない。どうして?”などの疑問があれば、受診していただく診療科です。画像を元に説明をさせていただきます。
画像診断とは、“今煩っている病気の病名を画像から明らかにすること”が主な役割です。しかし、病気が引き起こした変化そのものを見ているのではなく、その影絵を観ているため、「この画像所見はこの診断」と一対一に、必ずしも解決できるわけではありません。同じ画像所見をいろいろの病気で示します。患者さんのお話をお聞きしながら解釈をしていくことが必要です。
最終的な診断には、肺の一部を採取して顕微鏡で観察することが必要な場合があります。その方法はいろいろあり、選択においては、診断の確率や起こりうる危険との兼ね合いが重要です。影の位置や性状が影響しますので、画像所見による判断が必要です。
空に浮かんでいる雲や月の表面をみて、“何に似ているか”と問われると、その答えは、人によって異なっています。同様に同じ画像をみても、その解釈は観る医師によって異なる場合があります。コンピューターではない“人間”であることの特性です。客観的指標について一部は実用化されていますが、“人間の眼”という経験による主観的な要素が必要な領域です。
医療は、安全管理の立場から、いろいろな人の関わりが必要とされています。内科医や外科医の立場からのみではなく、画像をもっぱら観ている医師の立場からも、患者さんに関わっていくことが、患者さんが良い医療を受けていくことにおいて大事なことであると考えでいます。

経験豊富な医師による、より質の高い診断をご希望の方の、受診や紹介をお待ちしております。